今、お酢の効果・効能が注目を浴びています。
でも毎日お酢を飲むのは刺激が強くてちょっと大変…という人もいるかもしれません。
その点リンゴ酢だったら爽やかでフルーティなので飲みやすく、
手軽に続ける事ができます。
今回は、健康や美容にも良いリンゴ酢の効果や
リンゴ酢の効果的な飲み方について詳しく説明していきます。
リンゴ 酢の効果 的な飲み方とは?
リンゴ酢は他のお酢に比べて飲みやすい特徴がありますが、
効果を期待するあまり過剰に摂取するのはやめましょう。
そしてリンゴ酢を原液で飲むのは控えた方がいいでしょう。
リンゴ酢のph(弱酸性)が低下するので原液のままではなく、
水やお湯で割るのがオススメです。
夏場は炭酸水で割ると、サッパリした味わいで飲みやすくなります。
またマイルドにしたい人は、ミルクで割るのもいいでしょう。
甘さをプラスしたい時には蜂蜜と相性抜群です。
またリンゴ酢に含まれる酢酸で、胃の粘膜が荒れてしまう事がありますので
空腹時や胃腸の調子が悪い時には控えた方がよいでしょう。
リンゴ酢を飲む良いタイミングは、食事中や食後と言われています。
さらにリンゴ酢は、弱酸性なので原液で飲むと歯のエナメル質に
ダメージを与える恐れがあります。
飲んだ後は、なるべく口をゆすぐようにしょう。
リンゴ酢はお湯割りで冷え防止の効果がある?
普通のお酢に比べると、リンゴ酢は果物の風味がして飲みやすく感じます。
ミルクや水割りで飲むのも良いですが、
冬の寒い時期にはお湯割りで摂取するのがオススメです。
大さじ1~2杯(15~30ml)のリンゴ酢を、
150ml以上のお湯で割るといいでしょう。
リンゴ酢にはクエン酸が多く含まれており、疲労回復効果があると言われています。
またビタミンCも豊富ですので、美容効果も期待できます。
リンゴ酢をお湯割りにすることにより血行が良くなり、
体の冷えからくる代謝や免疫の低下を改善する事に繋がります。
体調不良の原因は、実は冷えが原因だった…という事もあるかもしれません。
それほど冷えは、私たちの体と密接に繋がっています。
体が冷えると血の流れが悪くなり、臓器の不調を引き起こす原因になるのです。
便秘、月経痛、頭痛や肩こり、自律神経の乱れ、風邪を引きやすい等、
症状は多岐に渡ります。
お酢は酢酸菌による発酵食品です。発酵食品は、
胃腸の働きを促進し免疫力をアップしてくれます。
中国伝統医学では、お酢は肝の働きをサポートし、
血行促進に良いと言われています。
リンゴ酢のダイエット効果は?
お酢はダイエット効果に期待できますが、
特にリンゴ酢は米酢や穀物酢よりもカロリーが低いのでオススメです。
また酢酸に含まれるクエン酸が脂質の代謝を促し、
アミノ酸が皮下脂肪燃焼を促す効果が期待されます。
そして腸内環境も整える作用があります。
腸内の悪玉菌を減らし、グルコン酸とペクチンが善玉菌を増加させます。
また酢酸は糖の吸収をマイルドにしてくれるので、血糖値の上昇を抑えてくれます。
穀物酢と比較すると、酢酸はリンゴ酢の方が多く含まれています。
その点からも、リンゴ酢が推奨されます。
リンゴ酢の種類「純リンゴ酢」と「リンゴ酢」の違いとは?
リンゴ酢はリンゴの果汁を元に作った果実酢で、いろいろな商品がありますが
表記を見ると「純リンゴ酢」と「リンゴ酢」に分かれています。
この違いは、製造の過程によります。
純リンゴ酢は、アルコール発酵と酢酸発酵で製造されています。
一方リンゴ酢は、製造日数の短縮のため、
アルコール発酵の代わりに醸造アルコールをプラスしています。
純リンゴ酢は健康効果を期待する人、製造過程にもこだわりたい人にオススメです。
一方リンゴ酢はコストが安いので、気軽に続けたい人には良いでしょう。
リンゴ酢の効果的な飲み方まとめ
今までご紹介してきたように
リンゴ酢は、美容と健康にとっても良い飲み物と言えそうですね。
飲み方も、そのままストレートに飲むと刺激が強いので
お水や炭酸水、ミルクなどで割って飲むことをお勧めします。
冬場や冷え性の方なら、お湯で割って飲むと体も温まっていいでしょう。
はちみつとも相性抜群ですのでぜひ試してみてくださいね。
コメント